生涯現役促進地域連携事業とは

厚生労働省では、健康で意欲と能力がある限り年齢にかかわりなく働き続けることができる、生涯現役社会の実現に向けた取組を進めていますが、特に65歳以降の高年齢者の雇用・多様な就業機会の確保を重要な課題と位置付けています。
「生涯現役促進地域連携事業」はその実現のための施策の一つであり、高年齢者が地域社会で活躍できる環境を整備していくために、地方公共団体が中心となって組織した「協議会」が本事業を通じて、高年齢者の雇用・就業促進に向けた地域の取組を支援し、先駆的なモデル地域の普及を図ることにより、多様な就業機会の創出を図ることを目的としています。

みやざきシニア活躍推進協議会とは

みやざきシニア活躍推進協議会は宮崎県において、高年齢者及び地域のニーズを踏まえた創意工夫ある高年齢者の雇用・就業機会の確保に資する事業を実施することにより、高年齢者が社会で活躍できる環境整備を行うことを目的として設立されました。平成29年8月から事業を開始し、高齢者面談会・就業相談窓口・モデル事業など実施し、令和2年3月までに累計573名の就業に繋げてきました。

組織構成 団体名
地方公共団体 宮崎県
経済団体 宮崎県経営者協会
宮崎県中小企業団体中央会
宮崎県商工会連合会
一般社団法人 宮崎県商工会議所連合会
労働団体 日本労働組合総連合会宮崎県連合会
関係団体 独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構宮崎支部
公益財団法人 産業雇用安定センター宮崎事務所
社会福祉法人 宮崎県社会福祉協議会
公益社団法人 宮崎県シルバー人材センター連合会

 

生涯現役促進地域連携事業(地域協働コース)

(1)生涯現役体験型モデル事業

介護分野における雇用創出を図るため、体験型のモデル事業を実施します。

(2)高年齢者対象就職面談会

県内3か所で高年齢者を対象にした就職面談会を実施します。

(3)企業開拓・求人アドバイス

企業等に対して高年齢者が働きやすい仕事や求人の募集等を案内します。

(4)県内へ高年齢者雇用対策の推進

県内各地へ本事業の内容やノウハウを広め、事業の浸透を図ります。

生涯現役促進地域連携事業パンフレット

生涯現役促進地域連携事業とは
厚生労働省では、健康で意欲と能力がある限り年齢にかかわりなく働き続けることができる、生涯現役社会の実現に向けた取組を進めていますが、特に65歳以降の高年齢者の雇用・多様な就業機会の確保を重要な課題と位置付けています。
「生涯現役促進地域連携事業」はその実現のための施策の一つであり、高年齢者が地域社会で活躍できる環境を整備していくために、地方公共団体が中心となって組織した「協議会」が本事業を通じて、高年齢者の雇用・就業促進に向けた地域の取組を支援し、先駆的なモデル地域の普及を図ることにより、多様な就業機会の創出を図ることを目的としています。